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経費削減対策! 美容室の固定費を抑えるコツとは?
今回は、さまざまな観点から総合的にお店のコストをカットしていく情報をお伝えします。
ただでさえ競争が激化しているなか、社会情勢などの影響も加わって経営状態が悪化した美容室は少なくないでしょう。
事実、コロナ流行後に実施された意識調査では「以前よりも美容室に通う頻度が減った」という結果も出ています。
利益を少しでもあげて経営を立て直すには、今まで無駄にかかっていた経費の見直しが有効な手段といえます。
☆ 固定費を見直そう!
固定費とは、売上の増減に関係なく一定にかかる経費のことをいいます。
主にお店の賃料や、水道光熱費、人件費、広告費などがあげられます。
固定費が高いと売上が多くても赤字になってしまう場合や、逆に固定費があまりかからなければ売上が悪くても利益が出る場合もあります。
経費削減のためには、無駄な経費を使っていないかを見直すことが大切です。
美容室で値下げが可能な固定費としては、光熱費、広告費、賃料などがあります。
☆ 経費削減方法とは?
① 光熱費の削減
照明をLEDに変えることで電気代を削減することができます。
LEDは導入費用がかかりますが、長い目で見れば節電になりますし、寿命が長いので交換の手間も省けます。
② 電力会社を変える
電力の小売全面自由化により、いろいろな企業から電力を買えるようになりました。
電力会社を比較したことがなかった場合は、ほかの電力会社に変えたらどうなるかシミュレーションしてみましょう。
③ 広告宣伝費の削減
集客は売上に直接つながっていますので、軽はずみに「これは広告費が高いから中止しよう」などと削減するのは危険です。
広告宣伝費の削減は、集客効果の有無をよく見定めてからにしましょう。
また、SNSを活用するなど、ほかにコストをかけないで済む有効な宣伝方法はないかなどを考えていくことも経費削減のコツです。
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