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美容室の雨の日限定サービスとは?
悪天候の日に客足の低下を防ぐために、
「雨の日限定のサービスを取り入れたいけれど何をしたらいいのかわからない・・・」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。
今回は美容室が雨の日にできるサービス内容についてお話します。
☆雨の日にお客様を迎え入れる準備
雨の日に出かけたくない理由のひとつとして、傘の置き場に困る、靴や衣服が濡れるのが嫌だなど、「なんとなく億劫」だというのが挙げられます。
そんあ気持ちをできるだけ感じさせない工夫が必要です。
まず、傘立てをわかりやすい場所に設置し、来店されたお客様が「傘をどこに置こう」と考える隙を与えないことが大切です。
また、足ふきマットを置いたり、雨で濡れた衣服やカバンを拭くためのタオルを準備して、お客様が店内に入られたらすぐにお渡ししましょう。
「雨の日に気持ちよく迎えてくれた」と印象づけるのがポイントです。
☆雨の日限定の割引やクーポンなどのサービス
雨の日に使える割引サービスや限定のメニューを用意するのもおすすめです。
雨の日にだけ使えるクーポンや、悪天候で気分が落ち込むときにホッとできるドリンクを無料で提供するのもいいでしょう。
「雨の日に行けばお得」だと感じてもらい、多くの方に認知してもらうことができれば、雨の日の売上の落ち込みを軽減できます。
☆貸出用の傘を提供する
来店時に雨が降っておらず、お帰りの際、急に雨が降り出したときに、お客様に貸し出しできる傘を準備しておくといいでしょう。
天候の変化を不安に感じ、美容室に行くのをやめてしまうこともあるかもしれません。
そのようなことを避けるために、普段から傘の貸し出しができることを口頭で何気なくお伝えしたり、店内にPOPを設置したりしておくのもおすすめです。
天気が悪くなりそうな日でも、「あの美容室は傘を貸してくれる」という安心感につながり、傘を返すために再度来店するきっかけにもなります。
☆雨の日ならではのおもてなし
「足元の悪い中ご来店いただきありがとうございます」など、感謝の気持ちを伝えたり、来店後に感謝のメールを送ることも忘れないようにしましょう。
ちょっとしたことですが、雨の日の来店を歓迎された、感謝されたと感じさせ、気持ちよくお店をあとにできることが大切です。
雨の日のヘアアレンジ方法や湿気が多い日ならではの髪の悩みを解消できるような提案をするなども効果的です。
接客にも細かい心配りをすることで、気分が落ち込みがちな雨の日の気分を少しでも気持ちのいいものにすることができるのではないでしょうか。
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