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2017.08.17

居抜きなら初期費用を節約できる理由とは？

美容師として成功する道には独立して自分のヘアサロンを営むというものがあります。

その初期費用が大きくなるのが悩みの種になりがちですが、居抜きを利用すると節約できるだけでなく開業を進めやすくなるでしょう。

★即開業したい、そんな願いをかなえてくれる物件とは？

ヘアサロンを即開業したいと考えたときに大きな問題になるのが初期費用です。

ヘアサロンには十分な設備を整えなければならず、什器類も購入して適切に店舗をデザインする必要があるでしょう。

水道、ガス、電気などの配管を行うだけでも巨額の費用がかかることから、自己資金が足りないと感じて開業できずにいる場合もあります。

工事にも期間がかかるため、開業したいと思い立ってから実際に仕事ができるようになるまでに働けない期間が生じてしまうのも悩みになるかもしれません。

その問題を解決できるのが居抜き物件です。ヘアサロンに利用する賃貸物件を居抜きにすると、それまで店舗として利用されてきた物件の設備や内装を引き取って開業することができます。

★お店のイメージが決まらない、そんなときにおすすめな物件とは？

居抜きを利用してヘアサロンを始めるのはお店のイメージを具体化するのにも適しています。

どのようなヘアサロンをデザインするかによって顧客がどれだけ来てくれるかが大きく左右されるのは確かです。

それゆえに悩みになってしまいがちなのがお店のイメージですが、居抜き物件を一通り内見して回ってみると、どのようなお店を作り上げれば良いのかがわかってくるでしょう。

そのときに内装がしっかりと残されている居抜き物件を利用すると、そこに手を加えるだけでオリジナリティーのあるヘアサロンをデザインすることができます。

頭の中だけで考えているとイメージを作りにくいですが、具体的にある程度は形になっている物件を目の当たりにすると速やかにイメージが固まるでしょう。

★開業するのに必要な広さと立地、家賃との関係とは？

居抜き物件を探してヘアサロンを開業しようと決めたら、家賃を考慮しなければならないでしょう。

予算に合わせて家賃を定め、その範囲内で候補となる居抜き物件を探すことになります。

そのときに知っておくと良いのが広さや立地との関係です。

居抜き物件でも一般的な店舗物件と同じであり、基本的には広くて立地が良いほど家賃が高くなります。

ヘアサロンとしてもともと利用されてきた物件では駅ビルや住宅街にあることが多いでしょう。

目立つ立地で人通りも多い物件は家賃が高くなりがちですが、その分だけ集客力があるので開業するには適しています。

広さについては経営方針に合わせて適切な広さを選ぶことが重要になります。広めにしておいた方が開放感があって顧客が喜びやすいことも考慮して選びましょう。

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